05年9月18日セッションレポート

やってきましたよ。

Tittle:Mute Precipitation Dreams
RL:DAI

キャスト:
“黒の牙”(ファング)
Style:アヤカシ カブト◎●カブトワリ
所属:フリーランス
PL;Be級爆弾
巨大な十字架型のガンケースを背負った記憶喪失のアヤカシ。ただ唯一その身に残った使命感により、ただ人を守り続ける。
友人の女殺し屋アシラに殺しの協力を求められるが、それを拒否。妨害する側に回ることになる。

夢遊病”ファントム
Style:カリスマ●ニューロ=ニューロ◎
所属:フリーランス
PL:いとちん
故買屋を営むハッカー。好んでヴィジョナリーを使用する。
“ある少女が殺人を犯そうとしている。それを止めてくれ。”
知人の情報屋イザリからのメッセージはただそれだけだった。

ミリオン
Style:カリスマ●フェイト=フェイト◎
所属:フリーランス
PL:Jerry B
直立し、人語を解するネコ。探偵。
飼い主の少女アリサに恋の相談を受ける。

サトミ タダシ
Style:カブキ●チャクラ イヌ◎
所属:ブラックハウンド
PL:蜂眠
ブラックハウンド隊員。
友人のクグツ、ヨシツネ=オオズミに娘の様子がおかしいこと。最近身の危険を感じていることを告げられる。




総評:
少女病発動シナリオ。
父親に親子間のそれをこえた愛情を持ってしまい、殺害を決意する多重人格少女の話。
キャスト達がかかわるゲスト達がみな同一人物である、というシナリオ。
父親とは実は血は繋がっておらず、父親への愛憎で殺害を決意する人格であるアシラの存在理由を消滅させ、純粋な殺人衝動を持った人格アリサの行動を阻止できればアクトは成功となる。

今回のプレイではアシラ、アリサ共に戦闘不能にしたのち、アリサの真意を問うためにファングが自らヨシツネに《クーデグラ》を放つという強行手段を敢行w
アリサの良心が顕在化した人格イザリが《ファイト!》をアリサに使用。《プリーズ!》を回復。アリサがアシラに《フェニックス》を《プリーズ!》。アシラ自ら弾丸を止め、ヨシツネをガード。父親の殺害が存在理由であったアシラはこの時点で存在理由を失って消失。それに対をなしていた人格イザリも共に消失。
アリサは人格を一つに統合されたのでした。

少女が今後、父親だと思っていた男とどう接していくかは、このアクトでは語られなかった。

途中RLの情報の出し渋りのせいで展開が中だるみしてしまった感もあるが、まあ、最後はおおよそ理想通りの結末を迎えられたので、良かったと思います。頑張ってくれたPL達に感謝!