05年11月27日セッションレポート

いやー、やってきましたよ。

今回はいわしまん(!)さんや、Meyさんなど、ネットでしか知らない人達と直に会えて興味深かったですね〜。

Σ(;´Д`)ガクガク「ざ、財団の人が俺の目の前にいる〜!」

や、もうちょっと話してみたかったっす。
いつか卓を囲みましょうw

(以下公式シナリオに触れますので御注意!)
(RL名PL名は敬称略です)

一本目:「月は無慈悲な夜の女王」(ヒルコSSS収録)

RL:NATRON
http://issinhuran.ddo.jp/~riza/prepre/SSS/SSS_MIN_1_1.html

人が ヒルコになる──

突然発生したこの事件は、オーサカM○●Nを震撼させた。
これに対して日本はM○●Nに軍隊を派遣し、完全に封鎖する

日本軍は区別をしない
ヒルコと、ヒルコになるものを

破滅へのカウントダウンが刻まれていく

トーキョーN◎VA The Detonation
月は無慈悲な夜の女王
運命の扉は、破滅の予兆とともに開かれる

キャスト:
“禁忌の腕(タッチ・オブ・タブー)”レオン・カミュ
style:ヒルコ● ハイランダー◎ カタナ

PL:PS
ただ人間に育てられたという記憶のみを持つ、記憶喪失の少年。
伸縮自在の異形の腕を持つ。 
日本軍により封鎖されたM○●Nにおいて、かつて助け、助けられたヒルコの少女を追う。日本軍に捕われているらしいが…。

“ハードボイルド”ビャクヤ-100ears
style:ミストレス、トーキー◎●=トーキー

PL:DAI
ハードボイルドを自認する情報屋。
ヒルコ化事件を取材中に対象がヒルコ化。襲われるところを日本軍に助けられる。

“Q.O.D.”エーデルヴァイス
style:タタラ◎ カゲ● アヤカシ

PL:Amisty
死神の一族に連なるドクター。人の死の質を高めることがその使命。
飛行機でM○●NからN◎VAに帰るところを日本軍に制圧される。
M○●Nに帰ると人がヒルコ化する現象が多発。街全体が厳戒体制に。

”スカハサ”ブリギット・クレメンス
style:カゼ、カタナ◎●、イヌ

PL:須川
元ケルビム捜査官の女性。槍を操り、機械化した脚部による機動戦闘を得意とする。通称“姉御”。

総評: 
人がヒルコ化する。 
厳戒体制下に置かれたオーサカM○●N。 
軍隊の介入。 
そして彼らの選んだ最終手段。 
少女と少年、そしてヒルコ同士のリリカルな関係。 
そして、それは特番として全世界に報道されることになる。 

レオン少年はじつに正しい少年ロールプレイをやってくれてじつに絡みがいのあるキャストに。 
姉御やドクターもかっこ良かったなぁ。 

でも、これは前編なんだな。(笑) 
おもしろかったです。 

二本目:「世界の中心で愛を叫んだ獣」(ヒルコSSS)

RL:NATLON
http://issinhuran.ddo.jp/~riza/prepre/SSS/SSS_MIN_1_2.html

ヒトとヒル
同じくして 違うモノ

N◎VA軍のヒルコ相当作戦が開始され、疑心暗鬼に駆られた人々は
凄惨なヒルコ狩りを始める

しかし、ヒルコたちの中にも苛烈な抵抗を行う存在があった
エクシード──新たな生命の可能性を秘めたモノ

種の存続をかけたこの争いの裏には
もうひとつの悪意が暗躍していた

トーキョーN◎VA The Detonation「世界の中心で愛を叫んだケモノ」
今、進化という運命の扉が開かれる。

キャスト:
“禁忌の腕(タッチ・オブ・タブー)”レオン・カミュ
style:ヒルコ● ハイランダー◎ カタナ

PL:PS
異形の腕を持つ少年。
エクシードという少女(?)に出会い、自分たちは特別な存在なのだと告げられる。
封鎖されたトーキョーN◎VAレッドエリア。
ヒルコ化する人々。
そしてヒルコ対ヒトの暴動。
ヒルコ側の先頭にエクシードはいた。

“ハードボイルド”ビャクヤ-100ears
style:ミストレス、トーキー◎●=トーキー

PL:DAI
“ハードボイルド”を自認する情報屋。
N◎VAスポの依頼で封鎖されたレッドエリアへ。
あやうくヒルコ狩りに遭うところを“姉御”に助けられる。
そして単身日本軍本部へ。

“Q.O.D.”エーデルヴァイス:style:タタラ◎ カゲ● アヤカシ
PL:Amisty
死神の一族に連なるドクター。
科学者栗原遼子の依頼で、調査のために封鎖されたレッドエリアへ。だが、そこはまさに暴動のまっただ中だった。

”スカハサ”ブリギット・クレメンス
style:カゼ、カタナ◎●、イヌ

PL:須川
元ケルビム捜査官の女性。
日本軍の依頼でレッドエリアにいる“化け物”の駆除に向かう。
だが、その“化け物”の正体は…。

総評: 
このシナリオには、明確なエンディング指定はされていない。 
ただ、各勢力の行動指針が指定されているだけである。 
暴動のまっただ中のレッドエリアで、僕たちは何を選択するのか。それが重要だった。 
レオンは自分の蘇った過去と向き合い、スカハサはあくまで“化け物”の命を狙い、エーデルヴァイスはひたすら原因究明に走り、ビャクヤは、ただひたすらヒトとヒルコの共存を訴えた。 

簡潔にいこう。 
僕らの選択は。 
レオンはエクシードを受け入れた。 
彼女の愛を。 
そしてビャクヤは交渉と情報戦によって、日本軍に花を持たせた。ヒルコは敵ではないとして。 
スカハサの姉御は日本軍として、真の黒幕のテロリスト達を掃討した。 
エーデルヴァイスは最後まで医者としての職務を全うした。 

僕らは結局、日本軍とも、ヒルコ達とも、戦わなかった。 
和解まではなかなかいかなかったけど。 
でも世界は確実に変わる前兆を見せた。 
レオンとエクシードの愛によって。 

▼今回の二連のアクトは非常に面白いものでした。
そして印象深かった。
今後のニューロエイジはどう変わっていくのか?
僕はトーキーだった。
トーキーの神業の経験点取得条件は“世界を変えること”。
僕は少しでも変えられただろうか?
ただ、未来に期待しよう。
(余談:別卓のtatuyaさんのトーキーのはじけっぷりを聞くにつけ、俺もまだまだだな、と思いましたwくっそー。)